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Tubular Beats/Mike Oldfield

 
昨年のロンドン五輪開会式でやはりイギリスを代表するミュージシャンなのだ、ということを再認識させられ、その後久々の新作を発表して世間を驚かせたアーティストというと、言うまでもなくデヴィッド・ボウイ、ということになるのだと思うけど、今回はマイク・オールドフィールド氏の方を。

2008年にリリースされたマイク・オールドフィールドの今のところの最新アルバム「Music Of The Spheres(天空の音楽)」を聴いたときに、比較的多作な人ではあるけれど、これからもうしばらくの間新作がリリースされることはないのかもしれないな、と何となく思った覚えがある。このアルバムがひとつの区切りになるのかもしれないな、と。マイクが長い間音楽活動を続けてきた末にその集大成(いつものように彼の代表曲である「Tubular Bells」の断片も聴かれる)として結局辿り着いたのが交響曲だった、というのがごく自然な帰結だったように思えたからである。

案の定、というべきか、その後マイクは自身の過去の作品のリミックスや未発表音源を含むアーカイヴ作品(デラックス・エディション)のリリースを、デビュー作にして代表作である「Tubular Bells」から開始して順次リリースを進めてきた。昨年は6th「Q.E.2」までのリリースが完了したところでの件のロンドン五輪開会式での演奏だった。

そして今年に入ってからリリースされたのがこの「Tubular Beats」である。マイクの熱心なファンであるというドイツのクラブDJユニット・Torsten "York" Stenzelとのコラボによるマイクの過去の楽曲のクラブ・リミックス集ということで、いわゆる企画盤になる。リミックス曲の方は正直特にどうということもない出来栄えなのだけれど、重要なのは1曲だけ完全な新曲が収録されていることである。11曲目の「Never Too Far」。これがあまりにも素晴らしい。オールドフィールド・マニアの方は既にタイトルを聞いてピンと来るかもしれないが、マイクが87年に発表したアルバム「Islands」のタイトル曲のフレーズが再び繰り返されている。

「We Are Islands/But Never Too Far(私たちは孤島/でも決して遠く離れてはいない)」

ライナーノーツの文章が実に上手くこの曲のことを表現している。

「この美しいアンセムはあなたを遠いどこかへ連れて行くことだろう。どうか目を閉じて聴いてほしい」

この曲で歌われているのは、そう、「祈り」である。

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