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誰かが私からすべてを奪い去ったとしても/誰も私の尊厳を奪えやしない


3つ前のこの記事()に書いたホイットニー・ヒューストンの86年の全米No.1ヒット曲「グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」の詞を書いたのはリンダ・クリードでした。以前この記事()で「リンダ・クリードという作詞家についてもいつか機会があれば書きたい」と書きましたが、まさかこういう形で書くことになるとは思いませんでした。

フィリー・ソウルの偉大な作曲家トム・ベルとのソングライター・コンビ(ベル=クリード)としてスタイリスティックスの「誓い」や「ユー・アー・エヴリシング」など多くのヒット曲を手がけていたリンダは、77年にモハメッド・アリの自伝映画「アリ・ザ・グレイテスト」のために「グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」の詞を書き下ろしました(この時のオリジナルはジョージ・ベンソンの歌でヒット)が、実はこの時彼女は乳がんを発症していました。その後86年に当時まだ新人シンガーだったホイットニー・ヒューストンによってカヴァーされたこの曲は全米No.1ヒットとなる訳ですが、リンダはその数週間前にがんの再発のために36歳の若さで亡くなりました。ホイットニーの曲がNo.1になるのを見届けることはできませんでした。

詞の内容は死を覚悟したリンダが遺される夫や子供たちに宛てた手紙のようにも思えます。

 「未来は子供たちのためのもの/私はそう信じている/子供たちによく教えてあげましょう/未来を切り開いて行けるように/誰にだってみんないいところがあるんだ、って教えてあげましょう/誇りを持たせてあげればいいだけのこと/子供たちの笑い声が/昔の私たちのことを思い出させてくれるでしょう/

誰もがヒーローを探しているわ/人には尊敬できる誰かが必要/でも結局私の期待に応えてくれる人なんて見つからなかった/寂しいことではあるけれど/私は自分ひとりの力で生きて行くことを学んだの/

ずっと昔に私は決めたの/誰かの影に隠れて歩くのはやめよう、って/私が失敗しようと成功しようと/少なくとも私は思いのままに生きていくわ/誰かが私からすべてを奪い去ったとしても/誰も私の尊厳を奪えやしない/

何よりも素晴らしい愛が私の中に生まれたから/何よりも素晴らしい愛を自分の中に見つけたから/それを手に入れるのは簡単なこと/自分自身を愛せるようになること/それが何よりも素晴らしい愛なのよ/

もし万が一あなたが夢見ていた場所が/辿り着いてみたら寂しい場所だったとしても/きっと愛があなたの支えとなるでしょう」〜The Greatest Love Of All(拙訳:豊満ランドオー)


晩年のホイットニーがこの歌を歌うとき、その歌詞は彼女の胸にどのように響いたのでしょうか?

ご冥福をお祈りします。

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