<< 尻すぼみ傾向 | main | 目先を替えて >>

スポンサーサイト

  • 2016.04.03 Sunday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


今回は積極策



今回のブログの更新で今年はもう去年一年間トータルでの「さるさる日記」更新回数を上回ったことになる。まあ去年がサボりすぎだっただけなんだけどね(笑)。

その記念すべき(?)今回はロッククラシックとも言うべきマスターピース、ジェスロ・タルの72年作品「ジェラルドの汚れなき世界(Thick As A Brick)」。このアルバムの収録曲は「表題曲パート1」(22分39秒)と「表題曲パート2」(21分07秒)の2曲のみ。くーっ。たまらん(笑)。アルバムの収録曲数の少なさと1曲あたりの収録時間の長さに興奮するようになる、というのは「プログレ中毒症」の典型的な初期症状である(人脈図でマスターベーションできるようになったら中毒患者認定。ウソ(笑))。聴くまではこんなとっつきにくそうなコンセプトアルバムが全米No.1になったというのがどうにも解せなかったのだけど、実際に聴いてみてああ、こういうのはアメリカ人好きそうだな、と思った。イアン・アンダーソンの歌唱法はカントリー&ウェスタンやフォーク、ブルーズなどアメリカのルーツ・ミュージックの影響がかなり見受けられる。ところどころジミー・ウェッブが歌っているのではないかと耳を疑うところさえある。原題(「Thick As A Brick=レンガのように愚鈍な」という意味。意訳するなら「デクの棒」「ウドの大木」と言ったところか)を無視したその邦題も、当時ヒットした反戦歌「明日なき世界」(バリー・マクガイヤ)からのインスパイアと思われる。

しかしこのジェスロ・タルもイアン・アンダーソンがフルート吹いてちょっと腕のあるドラマーがいて時折変拍子を刻むからって「プログレ」というジャンルでくくるには少しムリがあるかも。至極まっとうなブリティッシュ・ハード・ロックである。ライヴでは片足でフルートを演奏するところから「狂気のフラミンゴ」と言われるイアン・アンダーソンだが、そのヴィジュアルはなかなかに振るっている。

「狂気のフラミンゴ」イアン・アンダーソン


まさに「奇才」と呼ばれるに相応しいアーティストである。僕の好きなアーティストではロイ・ウッドによく似ている。

同じく「奇才」ロイ・ウッド。別人とは思えない(笑)。


イアン・アンダーソン自身はデビッド・ボウイがお気に入りのミュージシャンの1人なんだそうだが、たしかにジェスロ・タルの初期の傑作とされる「アクアラング」は「スペース・オディティ」の頃のデビッド・ボウイを想起させる。76年作品の「ロックンロールにゃ老だけど死ぬにはチョイと若すぎる」(コミカルな邦題はフランク・ザッパの一連のアルバムタイトル付けてたのと同一人物か?)は、あるオールド・ロッカーのストーリーというアルバム・コンセプトといい、その音楽性といい、ボウイの「ジギー・スターダスト」に対する「アンサー・アルバム」なのは明らかである。

スポンサーサイト

  • 2016.04.03 Sunday
  • -
  • 00:20
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
profile
豊満ランドオー profilephoto
all time favorite
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
sponsored links
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM