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  • 2016.04.03 Sunday
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今回ブリンカー装着



前回「プロコル・ハルムの虜になった」と書いたが、そういう人間のことを「Procoholic」(「Alcoholic」=アル中をもじったもの)とか「Harumania」(「Harmonia」=ギリシャ神話の調和の女神の名前(「ハーモニー」の語源)をもじったもの)とか言うらしい。面白いね。

彼らの3rdアルバムにあたる「ソルティ・ドッグ」。「ソルティドッグ」と言えば言わずと知れたグラスのふちに塩の付いたウォッカベースのカクテルの名前だが、元々は潮風にさらされて働く船の甲板員を指すイギリスのスラングなんだそうだ。洋楽を聴いてると色々勉強になるね(笑)。アルバムジャケットのデザインからも分かるように、プロコル・ハルムの「ソルティ・ドッグ」はお酒の歌ではなく、船の歌の方である。そしてこの歌もまた、前回紹介した「青い影」同様歌詞の内容が難解極まりない。

「全員デッキに出ろ。浸水するぞ」船長が叫ぶのが聞こえた/
「船を調べろ。栓を交換するんだ。誰一人として生きては帰さないぞ」/
海峡の向こうのホルン岬までの距離/船員たちは果たしてどこまで辿りつけるだろう/
曲がりくねった航路/我々の苦難の航海/誰一人として生き残れないとは/

我々は船が死ぬために戻ると言われる名も無き港へと向かっていた/
そびえる山も険しい砦も/我々の船長の眼中にはなかった/
七日目の船酔いの日に/我々はその港に辿り着いたのだった/
砂浜はあまりに白く/海はあまりに蒼かった/この世のものとは思えない所だった/

我々は銃を撃ち/マストを焼いて/救命ボートで船から岸へと辿り着いた/
船長は叫んだ/我々船員たちは嬉し涙をぬぐった/
それからいくつもの夜と/いくつもの6月が過ぎ去った/
「甲板員」/この船乗りの航海日誌/筆跡は私のものだ/証人は君だ」

麻薬とかヤバいものを密輸する船の歌か何かですかねえ?難しい。この美しいストリングスが奏でられるタイトル曲やロビン・トロワーのブルーズもいいのだが、僕がこのアルバムで何より惹かれてしまったのは、バンドのオルガニストであるマシュー・フィッシャーがリード・ヴォーカルを取る2曲だった。言うまでも無く「青い影」であの印象的なイントロダクションのオルガンの旋律を弾いていた人物である。楽曲自体もクラシカルな佳曲なのだが、そのか細く優しい歌声が、ソフト・ロック好きの僕の心に響いたのだった。その歌声は、「マッチョ」と表現しても過言ではないゲイリー・ブルッカーのソウルフルな歌声とはあまりに対照的だった。そして、程なく僕はマシュー・フィッシャーの一連のソロ作品を聴くことになる。そして、また、引っくり返るくらい驚いてしまったのだった(笑)。昨日今日と二日がかりで長々とプロコル・ハルムについて書いてきたが、本当に書きたかったのはこのマシュー・フィッシャーのことなんである。少々前置きが長すぎた感もあるが(笑)。

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  • 2016.04.03 Sunday
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コメント
豊満ランドオーさま、はじめまして。
コメント、TBとどうもありがとうございました。
早速遊びに来てみましたら…これが…ほんとヒトゴトとは思えなくてなんだか嬉しくなってしまってます。実は以前もお邪魔したコトがあったのですが、ブックマークし忘れてて。だけどこの素敵な記事とジャケットが忘れられなくてあの記事を書いたワケなのです。
なんかね、凄いですよ、このブログ!プログレとかカンタベリーとか、私のワクワクするところの記事がいっぱいで嬉しいです。たくさん勉強させてください。
早速私もリンク貼らせて頂きました。
これからもどうぞヨロシクお願い致します。
  • 2007/03/29 1:47 AM
祥さん、どうも。

コメントの方は祥さんのブログの方にまた書かせて頂いちゃいました。祥さんのブログとのシンクロニシティというかシンパシーというのは同世代感からくるものかもしれませんね(笑)。ブログには書いてませんがトッド・ラングレンなんかも僕を洋楽の世界へ導いてくれた最愛のアーティストの一人です。

相互リンクありがとうございました。
こちらこそよろしくお願いします。
  • 豊満ランドオー
  • 2007/03/29 9:20 AM
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  • グレイトノスタルジア
  • 2007/03/29 1:40 AM
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